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悪の秘密結社乗っ取りマニュアル15

プレゼントがやってきた!?










それは、蘭華のおねだりで二人で公園まで遊びにいったある日の話だった。
もう日も暮れかけてきた、ということでまたもやその場から魔法で帰っていった蘭華の姿を思ってため息を吐きながら自分も帰ろう、と思ったまさにそのときだった。
近くで戦闘でもあったのか、突然何処かの組織の戦闘員らしき者がこちらに走って逃げてきたのだ。
思わず身構える沙織だが、瞬時に変身はしなかった。


戦闘員が逃げてきた、ということはすなわち、何処かで正義の味方が戦っている、ということだ。

そして、戦闘中に逃げた悪側の者が、いつの間にか誰か別の正義の味方に倒されていました、というのはあまり望ましいことではない、故に基本的には一敵対組織に一正義の味方、という暗黙のルールが存在する。
勿論、事情によっては協力するものの、これは大概の状況で守られている。

これは他者が戦っている組織と勝手に交戦状態に陥ることでの戦線の拡大と、バックのスポンサー達による手柄の奪い合いを警戒したものである。
そしてそのルールは、人間の世界の空気を読めない妖精たちにすらなんとなく伝わっていた。


勿論、このルールはそれほどまで厳密なものではない。
幹部や敵のラスボスならばさておき、戦闘員や怪人たちを倒す程度の手柄の奪い合いを防ぐ為に、他の一般人に被害をもたらすことすら見逃せ、というものであるならばいくらなんでも「正義」を標榜するものたちが黙っているはずがないからだ。
だからこそ、この場で沙織たちがこの戦闘員を退治することは別にたいした問題ではない。

だが、その「暗黙のルール」は沙織に対して戦わなくてもいい、という大義名分を与えた。
だからこそ、沙織はそのまま戦闘員を見逃すことに決めた。
それは、いつまでたっても自分に対して魔法を使うことを認めてくれないリーンに対する、ほんの僅かな反発心からなるものだったのかも知れない。


だが、それが二人も三人もとなると話は別だった。
どういうわけか追いかけているはずのヒーローの追撃が来ないことに安心したのか、この場で戦闘員達が集まり始めたのだ。


基本的に魔法によって変異した動植物や無機物を相手にしていた沙織にとって、それほど戦闘員と言う存在は身近ではない。
だからこそ、それほどまでに危険を感じず逃亡することを忘れていたのが災いしたのか、こちらに対してある戦闘員が目をつけるまで、見るともなしに彼らを見ていてしまっていたのだ。

そして、公園に一人佇む女子中学生を見た戦闘員たちが取る行動として、彼らはごくごくオーソドックスな方法を選んだ。



拙い、と思ったときには遅かった。
沙織はすでに四方を彼らに囲まれてしまっていた。

追っ手が来ないことに慢心したのか、その姿はマスク越しからも欲情が見て取れるものであり、先ほどまでの死に物狂いの逃走態度をもう早忘れたようなものであった。

徐々に包囲の輪を小さくしていくにもかかわらず、逃げ出そうともしない沙織に下品な笑い声が聞こえてくる。
彼らからしてみれば、せっかく助かったところにおいしそうな獲物がいた、とでも言うシチュエーションなのだろう。


だが、当然ながら沙織は彼らに食べられるような餌ではなかった。
囲まれていたにもかかわらず逃げなかったのは、その必要がなかったからだ。

それすらもわかっていない彼らに対してため息を一つ吐いた後、沙織は彼らを蹴散らす為の魔法の言葉を唱え始めた。









結果などはいうまでもないだろう。

だが、その後のことについては少々説明が必要とされるかもしれない。
なぜならば、戦闘員達をアッサリとのしたにもかかわらず、沙織が困りきっていることとの連続性がつかめないかもしれないからだ。

そう、現状彼女は困っていた。

戦闘員達をのして、変身を解除した。
そこまではよかった。
問題となったのは、変身を解除した直後に、まるでタイミングを見計らっていたかのように登場したのだ。

ピンク色のスーツに身を包んだその姿は、どう考えてもこの戦闘員達を追っていた正義の味方という奴である。
沙織は知らないが、いわゆるプリズムピンクであった。


沙織は困った。
あたりを見渡せば、死屍累々の戦闘員達たちの爆発痕。
そして、その中心部に位置する、非力そうな女子中学生である自分。

怪しすぎるにもほどがあった。
とっさの判断でリーンは鞄の中に隠したものの、状況証拠からいっても怪しすぎるこの状態は、正体の秘匿を求められる魔法少女メルティアイリスにとっては望ましいものではなかった。

相手の探るような視線におたおたするしかない沙織。
今まで基本的に黒の魔女は夜間にしか活動しなかった為最悪逃亡してしまえば夜の闇にまぎれることが出来たのだが、未だ日も落ちきっていない状況では顔を見られてしまってはどうしようもなかった。

どうしよう、どうしよう……そんなことばかりが頭をよぎる。
普段魔法を使ってもいないのに、こんなことで正体がばれてしまうなんて、こんな対したことでもないことで、正体がばれて魔法少女を止めさせられるなんて……一度考え始めると、もはや悪いことばかりしか思い浮かばなかった。



だが、相手は流石に正義の味方だった。
一気に顔色を悪くする沙織の態度に何かを悟ったのか、それ以上現場について追求することなく、変身を解除して沙織に対してお礼を言ってきた。
戦隊モノによくあるタイトなスカートの制服を着たロングの髪の相手が、自分と数才しか変わらないであろうことに驚いた沙織だったが、その相手の態度は正直嬉しかった。



「ご協力、ありがとうございました」
「いえ……お役に立てたなら幸いです」



聞き方によっては一般市民の通報者に対するものとしか聞きようがないその台詞は、だがしかしその態度が丁重すぎることで明らかに沙織の正体を察しており、それでもなおこちらの事情を考慮してあわせてくれるという気遣いを感じた。

だからこそ、次に成された相手の善意に対する反対を沙織にしづらくさせた。



「何か御礼をとは思うんですが、あいにく持ち合わせが」
「いえ、本当に通りがかっただけですから……」



何度も繰り返されるお礼の言葉と共に、何らかの褒章がえられるように取り計らうと繰り返し言われていることに、沙織は戸惑った。
先ほど見逃してもらったという事情もあって、そんなお礼なんていきなり言われても心の準備が全く出来ていなかったのだ。

いかに蘭華のことをずるい、とは思ってはいても沙織は正義の味方。
今まで無償でやってきたことにそれなりの誇りを持っている以上、正義の対価として実際に何かを受け取るのは抵抗があった……たとえ心の奥底ではそれを望んでいたとしても。


だが、その女性はこちらの言うことを聞きもせずに小顎に手を当てて、首を捻った後、さも名案が思いついた、とばかしに手を打って胸元のポケットから取り出したとあるものをこちらに差し出した。


「そうだ! よかったら、これ」


思わず反射的に受け取ってしまう沙織。
彼女は街で配っているティッシュや試供品の類を断るのが苦手な人間だ。
見た目からして現金でなかったことも、反射的に受け取りやすくなった要因の一つだろう。


受け取った後にその内容を見てみるが、驚きは隠せなかった。
それこそが、高級スパリゾートのアクアディーネのチケットだった。

以前憧れからちょっとだけ調べてみて、そのチケットが市価でどれほどの値段がするのか知っていた沙織は面食らう。
どう考えてもポッとその辺の人間に与えるようなものではないからだ。
中学生の彼女からしてみれば、自分が正義の為に戦った対価としても多すぎるような気がしたのだ。
彼女の小遣いは月二千円……当然、金銭感覚も一般中学生並でしかない。
お金に対する感覚がどこまで行っても親に扶養されている身でしかない以上、仮に月給として十六万円貰ったとしても多すぎる、と感じるだろう。

故に沙織はあわてて突っ返そうとするが、その相手はニコニコ笑うだけで再び受け取ろうとはしなかった。


「え!? そ、そんな……こんな高価なもの、いただけません」
「いいんですよ、どうせ支給されただけのものですし、それに……フフ、もう何度もいったから、気にしないでください」


支給?
よくわからないもののある種生真面目な沙織は何とか返そうとするものの、相手の胸元から聞こえてきた電子音にその機会を失う。
パトカーのサイレンだとか、警報装置の警告音だとかを思わせる音色で突然響いたその音に、受け取ったモノの価値のこともあいまって思わず何か自分が後ろめたいことをしたと見られたのではないのか、と固まってしまったのだ。

どうやらそれが正義の味方同士の召集コールのようなものなのだ、ということを理解したのは相手が深々とこちらに一礼した後に颯爽と去っていったその背を見送った後であった。
後には、どう考えても沙織のお小遣いでは払えないような価値を持ったチケットと、こらえられない期待感だけが残った。






そして、一日遊びつくした後に沙織の下に残ったのも、結局チケットの半券と、虚脱感だけだった。
形あるものはそれ以外、何一つ残らなかった。


そう、満足感ではない、虚脱感だ。
それは何も、リーンが今なっているように目一杯遊んだことの疲れによってぐったりとしているだけではなかった。
名残惜しさと、これからも続く正義の味方な日々への厭悪感の入り混じったものだ。




このアクアディーネのチケットはおそらく、福利厚生の一環として保安局所属の正義の味方たちに与えられているものなのだろう。
いろいろと保安局員の待遇などを調べた結果そう結論付けた沙織は、リーンに気付かれないようにこっそりとため息を吐いた。

自分と同じ正義の味方であるはずの保安局員は税金を使ってこんな贅沢をしていたのか、ということが身にしみて理解できたからだ。
それはどう考えても不公平に思えた。
自分が無償で戦っているように、正義の為に戦うものがこんな大それた対価を受け取るのは間違っているような気がしたのだ。
中学生ぐらいによくある、世界はすべて自分と同等であるべきである、という妄想の一種だ。


おそらく公務員系の正義の味方として自分の前に現れた彼女。
彼女には罪はないことは、沙織にはよくわかっている。

だが、それでもなお、心の一部がこう叫ぶのだ。
「戦闘員を取り逃がすような相手ですら、好待遇を受けているのにどうして私は」、と。




魔法も使えない、対価も得られない。
実際沙織にはリーンの静止がなかったとしても自分の正義を切り売りして対価を得るだけの覚悟はない。
正義の為にやることで、お金を貰うというのは間違っている、という意識があるからだ。
だが、他の者がそれで利益を得ているにもかかわらず、自分だけそれを得られない、ということを許容できるほどには、その意識は高くなかったのだ。

正義の力を得ていたとしても、どこまでも沙織は普通の少女だった。
だから、三年以上にも渡って親しく付き合ってきた者との関係を『自分から』ぶち壊す覚悟をしてまで利益を得ることも、現状に対して納得いくよう心の整理をすることも出来なかった。



そう、ある意味沙織は、この現状を何とかしてくれる自分じゃない誰かを求めていたのだ。
その、沙織に対しての正義の味方を…………













へっへっへ、というわけで久しぶりの俺の出番だ。
ま、見てもらえば解るとおり、脚本、監督、全部俺で主演が蘭華と桃香、その他大勢が戦闘員達の自作自演劇場の連発によって、沙織ちゃんは今悩んでいるわけだ。

やっと出会えた仲間のはずの魔法少女である蘭華のほうから揺さぶられた、魔法少女をしているのに魔法を自由に使えない現状に対する不満を。
偶然出会った保安局所属の正義の味方を装った桃香のほうから揺さぶられた、正義の味方として戦っているのにそれに伴う利益と賞賛を得られないことに対する憤りを。


そういった、今までであれば当然であった、でもそろそろ疑問を感じてきていた「無償で正義の為に尽くす自分」ってのに疑問を持っちまったわけだ。

ただ、これは俺のせいじゃあねえぜ?
だって、別に俺は悪いことは何にもしてねえんだからな。

ルンの奴はちょっとだけ物忘れが激しくなっただけだし、蘭華についても俺の関与なんて関係なくただ仲間のお姉ちゃんのところに毎日遊びに行っているだけだ。
桃香に関しても、ある意味後輩になるかもしれない正義の味方にちょっとだけ便宜を図っていらない物をあげただけで、最近のスパイ任務に比べれば明らかにほっとしてたぜ?


だから、今沙織ちゃんが悩んでいるのは俺のせいじゃあねえ。
沙織ちゃんがかわいそうにもあんなにも悩んでいるのは、今までただ働きさせていたあの妖精のしわざだ。
あいつがきちんとフォローをしてやんねえから、あんな中学三年生の可憐な少女があんなに悩んでるわけだ。


蘭華の家が資産家なせいで、メルティ少女隊は、基本的に保安局に所属することが困難だ。
御光院の家が自分の娘が国に命じられることを喜ぶはずがないし、そもそも金銭的に極めて裕福な蘭華的には保安局に入るメリットがねえからな……俺も止めるし。
基本的にグループ単位での加入しか認めていない保安局に沙織ちゃんが入るのは、一ヶ月前のたった一人で戦っていたときならばさておき、蘭華という仲間がいる現状では出来やしねえ。

つうことで金銭的に補充が出来ないならば、あのリーンとやらは労働条件改善を求める少女に対しては、「お給料を上げますからどうか辞めないで下さい」っていわにゃならんわけだ。
悪の秘密結社だったら俺見たく操ったり、力づくでやらせたりだとかもありだが、正義の味方としてはそんなことしちゃいけねえってことは、俺でもわかる。

にもかかわらず、リーンとかいう奴は「首にするぞ!」って脅すばっかり。


これはいけないよなあ?
実によくない。
悪役の俺でも目を覆っちまうほどの悲惨さだ。

そりゃ、対価もなしに戦えますよ、っていう聖人君子様に対してはわざわざ給料支払う必要はねえが、世の中そんな奴ばっかりじゃねえ。
ケーキ屋さんやお嫁さんにあこがれてた少女だって、その内一流企業に就職とか、玉の輿を狙ったりだとかって言う欲が出てくるのが成長ってもんだ。
それを間違ってる、世俗に穢れたいけないことだ! っていうのは、流石に無理があんだろ。

つうか、悪役を自認する俺だって、戦闘員達にはたまには役得を与えてやっているというのに、正義を名乗る妖精さんが何をやっているんだろうねえ?
年中無休有給無しで給料激安で、日本の平和が守れるとでも思っているのか!

そんな悪い妖精さんには、年長者の義務としてちょっとばかしお説教をしてやらにゃならんと思わねえかい?
コイツは正義も悪も関係ないことだな、ウン。





つーわけで、そんなこんなで目の前には、妖精さんが一人、ぐったりとして横たわっている。
連れてきたのは蘭華とルン……あ、勿論かわいそうな沙織ちゃんからこの妖精さんを外出させる許可は取ってるぜ……勿論、蘭華たちがな。
まあ、俺のラボにつれてくるなんてことは一言も言ってねえから、多分御光院家で大説得祭りが開催されてると沙織ちゃんは思っているだろうが、やること自体はその予想と変わりねえから、許してもらおう。

もっとも、説得されるのがコイツで、説得するのが俺の能力、って違いはあるけどな、ははっ。


さて、ということでお仕事と参りましょうか。
がっ、とハエ二号の頭を掴んで能力を発動させる。
完全に気絶してるこいつは全く反応できてねえ……やれやれ、悪役前にしてそのまま寝こけているなんて、それでよく正義を名乗れるもんだ。
やっぱ他人にたよらにゃ自分ちの国内問題も解決できねぇ国の国民だけはあるわ……ま、所詮はハエの仲間だしな、期待するだけ無駄か。

じゃ、お説教なんて面倒くせえことはチャっチャと済ませようじゃねえか。

びびび~、と手のひらから毒電波を照射して、ゆっくりとではあるが確実にこのちっこい頭の中身を書き換えていく。
やっぱこいつら脳構造が単純だから、やってても面白くないなぁ……まあ、俺のお楽しみはこいつが帰ってからだから、もうちょっとだけ我慢するかねえ。



今回書き換える内容は実にシンプルなもんだ。
ルンに仕込んだような時限爆弾を入れるつもりはないし、それどころか沙織ちゃんに対して危害を加える気もまったくない、いつもの俺らしからぬ慈善事業だ。


書き換えているのもほんのちょっとなので、中身を言い表すならごくごく僅かな言葉、それこそ一言で済む。

具体的にいうなら、
「沙織に対して魔法の私的使用を許可する」
たったこれだけだ。

妖精的にはタブーなのかも知れねえけど、少なくとも沙織ちゃんに対しては別に悪いことじゃないだろ?
だからこれは、胸を張ってやれるいいお仕事ってわけだ。




ただ、俺にも沙織ちゃんには内緒でやってる、っていう引け目がある。
こっちがいくら善意でやっていても、受け入れてもらえなかった善意ほど悲しいもんはねえからな。
正々堂々と名乗り出て正式なルートから申し出てやれればそれが一番よかったんだろうが、お尋ね者の身の上ではそういったことも出来ねえのがもどかしいねえ。



だから、万が一彼女が気に入らなかったことを考えて、完全には洗脳しないようにしようと思うんだぜ……いわゆる、クーリング・オフ制度の導入ってやつだな。





具体的には、一日たてば効果が消えるように、ってな……親切だろ?






つまり、もし沙織ちゃんがこの俺の洗脳が気に入らなければそのまま放置すれば治る。
たった一日ぐらいだったら魔法を使うことの悪影響もそんなにないだろうし、これなら問題ないだろ?

ディメリットはほとんどない。
あえて上げるとするなら、万が一沙織ちゃんが気に入ったときに俺がもっかい洗脳せにゃならんっていうただそれだけかなぁ?

要は、クーリングオフされなかった場合俺の手間が増えるだけだ。
勿論気に入ってくれたら俺も嬉しいから、「もっと魔法をつかいた~い」っていうんなら、そん時も蘭華に預ければ次の日までにはきっちりと仕上げて納品してやるよ……飽きたら止められる様一日限定の縛りをもっかいつけてな。


俺は沙織ちゃんのためだったら何回でもそれに応じてやろうと思っている。
まあ、流石に十回を超えるようだったら『何らかの代価』を貰うかも知れねえけど……まあ、それをいうのは沙織ちゃんが魔法にどっぷり嵌ってからにしようと思ってるぜぇ?
だから沙織ちゃんは遠慮なく、俺をこき使ってくれればいいんだよ、はははっ。





おっと、そんなこんなでくっちゃべってたらいつの間にやら終わってたな。

じゃあ、最終検品だ。
なあ、リーン……沙織だけでも、魔法ってのは使っちゃいけないのか?



「いや、そんなことはないよ。沙織のためだったら、女王様もきっとわかってくれるから」


…………ククク、オッケー、完璧だ。
じゃあ、さっきの問いも俺のことも全部忘れてまずは眠りな。


ってなわけで、完成しました『時間制限付きで物分りのよくなった』お付の妖精さん。

さあ蘭華、明日コイツ、魔法少女様に対する貢物を、麗しの少女に献上してきてくれや。
この俺、悪の秘密結社所属の改造人間リキュールのプレゼント、正義の魔法少女メルティアイリスは気に入ってくれればいいんだけどな!



次の話

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プロフィール

基森

Author:基森
蚕鳴や円禍と名乗ってたこともあります。

主に小説・ssなどを置いているブログです。

自前の本棚を持つのは初めてなので手探りでやっている程度のものですが、わずかばかりの暇つぶしにでもなれば幸いです。


メールは「kulukku106☆yahoo.co.jp」まで、☆を@に変えた上でお願いいたします。

そろそろ、非営利にならトップへのリンクフリーとか言ってみたり。

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