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雅楽(ランスクエスト)

ちょっとふと思い立って探してみると……ランスSS、供給なさ過ぎ
確かに需要もないけど、それにしても随分減ったなあ。これも時代か






奈落の王、魔人ますぞえの武器は、主に二つ。
手に持つ武器であるトグロット―――殺害されたハニーの怨念を集めたトライデンをつかった、相手の行動を封印して制限する差し押さえシール。
そして、ハニーフラッシュとしての特性と魔人ゆえの強大さ持つますぞえフラッシュ。
この二種だ。

相手を弱体させ、自分の強力な攻撃をぶつける。
魔人最強の魔法力を持つレッドアイの攻撃さえ完全に無効化するハニー種族ゆえに保有する特性・絶対魔法防御とあいまって、それは彼を魔人の中でも一際強大な存在として印象付ける。
攻撃は強く、防御は硬い。
ケイブリス派もホーネット派も味方に引き込もうとし、それでも断わって、未だに独自の地位を保ち続けている。
それは人に封印された上にその性格ゆえに見下され見捨てられたザビエルや、雷を自在に操る強大な力を持っていながらケイブリスの力に屈した「怒れる王」レイでさえも出来なかったことだ。

どの魔王に作られたのか、一体どういう経緯で魔人になったのか。
そういったことを一切語らずただひたすらに己が領域に篭り続ける魔人は、しかしその態度とは裏腹に魔人屈指の実力者でもあったのだ。

ならば、その魔人に対して魔剣を持つとはいえ、たった一人で挑んだ男は、一体何と評価すればいいのだろうか?




『……“ますぞえフラッシュ”!!』
「……ちっ、鬱陶しいんだよ、ハニワが!」


ハニーフラッシュというハニー種族に与えられた独自の攻撃手段は、二つのおそるべき特性を持つ。
一つは、絶対命中。どれだけすばやく動こうと、どれほど距離が離れていようとも、その衝撃は絶対に命中する。たとえ世界最高峰の戦士であろうとも、最弱のハニーの攻撃でさえ避けられないのだ。魔法でもないにもかかわらず、彼らの攻撃が忍者の天敵と呼ばれる所以である。
そして、もう一つの特性が防御無視。伝説級の防具で身を固めたとしても、ハニーの攻撃は阻めない。魔法で防御壁をつくろうとも、その全てを貫いてくるそれは、体力の低い魔法使いなどには致命的な攻撃だ。

実際に、下位のハニーの放つそれならばさておき、スーパーハニーや凶悪ハニークラスの放つそれを普通の冒険者が耐えられるはずがない。
彼らのその攻撃に対応する方法はただ一つ。耐久型のスパルタやガード職による圧倒的なまでの生命力を使った肉の壁だ。
ただ、耐え切る。それしか方法はない。

しかし、ますぞえの放つますぞえフラッシュは一度に数発が放たれる上に魔人故に強大なもの。一撃や二撃ならばさておき全てとなると、それこそ、同じ魔人でもなければ耐えられまい。
世界最強の一角を築く魔人にたいして、人類が出来ることなどほとんどないのだ。


「そんなモンが俺様に効くかーー!!」
『っ! オオオオオオォォォォ』


しかしランスは、それに耐え切った。
確かに全身は傷ついており、そのところどころからは血も流れている。
言葉とは裏腹にしかめられた顔には、その攻撃が彼をして決して小さなものであったわけではないことを如実に証明している。
だが、それでも彼はたった一人で、神官による回復もなく、耐え切ったのだ。

叫ぶ声は確かに自身を鼓舞するハッタリという側面がほとんどだろう。だが、同時にそれは心底ランスの本心でもあった。
圧倒的なまでの高レベル。それによって彼に神から与えられた圧倒的な生命力がその必殺の攻撃を、致死の連撃を、「ただ痛い」だけの攻撃に成り下がらせた。


『オォォオオオオオォ……』


そのありえない状況におもわず動揺したのか、ますぞえが叫ぶ。
もともと思考の読めない魔人ではあるが、戦場において必要なのはそんな細やかな感情を細かく読み解くのではなく、相手の大雑把な思考とそれに基づく行動が読めればいい。
瀬戸物ゆえに分かりにくい表情と声音だが、ランスとカオスにはそれに恐怖の声が混じっているようにも聞こえた。
勿論、それが間違っている可能性は極めて高いのであるが、それがどうしたというのか。


「へっ、雑魚が! 所詮魔人になってもハニーはハニーだな」
『クカカカカ、そんなことをいえるのはアンタだけじゃろーがな!』


その内心の思い込みと勢いを生かして、ランスは急加速して一気に間合いを詰めながら剣を振りかぶり、技を放つ。


「喰らえ、俺様スーパー列車斬り!」
『……っ!!』


もはや技と呼ぶのもおこがましい純粋な力ずくによる横一線に振り切られた攻撃は、しかし低レベルの剣豪なんぞが熟練によって放つ技術とは比べ物にならない高威力で、その黒い魔剣の通り過ぎる範囲の全てをなぎ払った。

当然、その範囲内に含まれる赤褐色の巨体にも、それは命中する。
鋼をも断ち切るランスの剣は、しかし硬質の音を立てて止められた。
今まで全てを巻き込み、吹き飛ばしてきたランスの一撃に、それは確かに吹き飛ぶことはなかった。ランスが思い描き、その空想の具現を願った必殺の一撃は、魔人たるますぞえの前には確かに必殺ではありえなかった。

が、ますぞえは吹き飛びはしなかったもののその衝撃を受けてたたらを踏み、数歩後退している。
効いている。ランスの一撃は、確実にますぞえにダメージを与えていた。
神に与えられた無敵結界を、ハニー種族ゆえの絶対魔法防御を、上位ハニーたる凶悪ハニーの能力値を、全てを踏みにじる魔人の力を、ただの人が放った一撃が下がらせたのだ!


「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねーーー!」


それに調子に乗ったのか、ランスは勢いに乗ってかさにかかって責めかかる。
でたらめな運剣だ。少なくとも、そこに真っ当な剣術があるとはとうてい思えない。

剣を振り下ろしたかと思えば跳ね、かと思えばいきなり体重を乗せて突きかかる。首を狙った剣を途中で強引に止め、その直後腹部に向かって再度侵攻する。
全て首や目といった急所を狙った必殺の一撃だが、それが阻まれたとしても意にも介さず、防がれそうなら剣筋がぶれるのさえ厭わず、ひたすらに攻撃を続ける。
普通の人間ならば、こんなことなど何の意味もない。相手に動きを読ませないという利点以上に、元々剣術という長年の経験によって積み重ねられてきた理にかなった動きを無視することによる不利益の方が多いに決まっている。
こんなでたらめな運用では、筋力や重力の助けを借りることがほとんど出来ないのだから。
だからこそ、普通は剣術といった理にかなった戦闘方法が使われ、それが共通の認識となっているからこそ攻撃の軌道先の読みあいによる硬直状態、千日手が戦場において生まれるのだ。

が、それら全てはランスには関係なかった。
剣術も、読心も、気組みも、すべて無視してその誰よりも恵まれた身体能力によってそれを乗り越える。凡人の作り上げた、凡人の為の剣術の理など超人の彼には関係がない。
才能限界無限というレア中のレアスキルを保有する彼が、ただひたすらに命を奪い、女神に祈り、延々と戦い続けた成果としての魔人にも匹敵する身体能力だけが、それを可能として魔人を凌駕した。


ランスの振り下ろした黒剣が、ますぞえの持つトグロットに受け止められる。しかし、その赤褐色の巨体に相応しい絶大なる臂力に支えられたその魔人の力を前に、ランスの剣は拮抗して見せた。
人間と魔人の鍔迫り合いなどという現象が、この場では起こっていた。
そう、ランスはますぞえとの力比べで負けていないのだ……少なくとも、一方的には。


「遅いし、弱っちいぞ、魔人!」


それはもはや、人と魔人の戦いではない。
魔人であるが故に当然の力を持つますぞえはさておき、人間の持つ種族としての能力値とその延びしろである才能限界という成長を阻む二つの壁を乗り越えたランスのそれもまた、むしろ魔人や魔物の戦い方だ。
生まれ持った力、魔人となったときに与えられた力を最大限生かした、その者だけにしか使えない一代終結の絶大なる身体能力に基づいた戦闘法。ランスが使うのは、そういった力である。

そう。
その戦いは、「絶対の生物の力」対「人の技術と執念」ではなく、魔人と『超人』の単なる力と力のぶつかりあいだった。


「カミーラやあの糞ザビエルよりずっとずっと弱いじゃねーか!」
『違う違う、あんたがあのときより強くなりすぎてるんだ……って、うおっと! もうちょっと上手に扱えぃ、ラーンス!』


そして、両者が対等であるならば、力と速度と技がほぼ同等であるならば……ランスが負けるはずがない。

寿命を持たぬ魔人故にますぞえが積み重ねてきた戦闘の歴史は優にランスの数十、数百倍はあるものの、その中身の質という意味ではあまりに薄く低質なものだ。
魔人であるが故に自分より上位者は愚か、対等のものとさえろくに戦ったこともなく、無敵結界によって一方的に守られた上で一方的な弱者をその圧倒的な力で嬲り殺すことしかほとんどした覚えがなかったますぞえが、ここまで命を積み上げてきて上り詰めてきたランスほどの「自分より強者や対等者との戦い」といった経験を持ち合わせているはずがない。
人間出身であり自らが強くなることを今なお望みつづけて鍛錬を欠かさぬ魔人カイトのような日々を過ごしたこともなく、それこそ先日同じくランスに破れたカミーラと同じような生まれ持っての力を持て余す怠惰な生活をしてきたますぞえにとって頼るものは、魔王より与えられた力とスキルだけだ。

それを同等の力で封じられては……もはや彼に勝機などありえない。
魔人が強いのは、結局その能力地によるものなのだから。


『……“差し押さえシール”』
「うおっと、クソ面倒な!」


だからこそ、徐々に押され続けている状態においても、ますぞえの出来ることはあまり変わらなかった。
身体能力が対等というのであれば、別の力でひたすらに力押し。
力が封じられるというのであれば、スキルで人間を凌駕する。それが魔人の強さだ。
そしてそれは、ある意味魔人という力に満ちた存在が行う方法としては極めて正しいものでもあった。

叫びとともにますぞえは相手の行動を制限する赤札をトグロットから突如何枚も生み出し、それをランスに向かって吹き付ける。
光の乏しい闇の空間の中でますぞえの体と同色のその札は、まるで赤い彗星のように宙を裂いて飛来した。
広範囲における攻撃であるそれは、流石のランスもかわせない。
まとわりついてきたそれは、濡れ落ち葉のようにくっついて離れない。完全に動きを封じるほどのものではないにせよ、ある程度の動きが制限されることは間違いなかった。


『っ、解除にはちっとばかり時間が掛かるぞい、ランス!』
「いるか、そんなもん。その前にぶっ殺してやる」


しかも、何らかの呪術的な性質を帯びているのか、容易には剥がせそうにもなかった。強度も高そうだ。

利き手である左手の二の腕辺りの一部が引きつり、封じられたのを感じて、ランスは舌打ちをした。それでも、カオスの焦ったような声には強がりで返す。
だが、それは確実にランスの体に障害を残した。気合で打ち払えるレベルではなく、これでは全身全霊を持って終わりの一撃を放つ全力の斬りは放てないだろう。
ますぞえにとっては極めて戦略的に正しい攻撃を前に、ランスの持っていた余裕が消えた。

カラーの女王が使うものとはまったく性質の異なる、直接戦闘用の呪いによる、回避不能、防御不可の広範囲制限。おそらく、大陸最高の呪術師を自称したパステル・カラーにも瞬時に解呪は不可能だろうし、彼女の掛けられる最高の呪い、禁欲モルルンを受けていたとしても、おそらくそれを貫通してくるだろう。

魔人ゆえの力を持つ非常に強力なスキル。強力なハニーフラッシュ以上に厄介な攻撃。

しかも、時間経過で解除されそうな気配がまったくない以上、このまま戦いが長期戦の形相を見せたときに受け続ければ、何一つ出来ない状態まで全身を封印されることになる。そうなれば、待つのはなぶり殺しだ。

短期決戦。それしかない。たとえそれが、リスクを抱えたものであったとしても。
ランスとカオスの思惑は、一致した。


「ちっ、しゃーねー。久しぶりだが、気を抜くなよ、カオス!」
『お前さんこそ、自分で自分をふっとばしたりしたらおもいっきり笑ってやるわい』


ますぞえが振ったトグロットの強烈な勢いをカオスで受けながら、ランスはその反動で一気に飛び下がった。数メートルは飛んで、後方に着地する際、具足と大地がすれる音が大きく響いた。
片手が不自由であるが故にその着地は完璧なものとはいえなかったが、しかし大きく体勢を崩すようなものでもなかった。
だからこそ、ランスは必殺の一撃をそのまま放つつもりとなった。

一瞬、間合いを詰めるべきかそれともますぞえフラッシュを連発するかあるいは差し押さえシールを再度放つかでますぞえが戸惑っているようにも見えた。が、その判断は僅かに一瞬。


『“ますぞえフラッシュ”!!』
「くっ……」


ますぞえの腹部の巨大なハニーの顔から、再度不可避の衝撃が放たれる。地を削って前に進むそれは、ハニーの域を超えて巨大で強力なものだった。

どれだけ距離が離れても、どれだけ回避を心得ようと、ハニーフラッシュは避けられない。
それを痛感しているランスは、だからもはや回避を試みようともしなかった。

そもそも、ランスという男は、自分以外の「最強」を許すほど寛大ではないのだ。
絶対命中、防御無視。上等だ、全部受けきってやろうではないか。
そんな心持だった。


はわわーーーー
『“フラッシュ”! “フラッシュ”! “フラッシュ”! “フラッシュ”!!』
「うっ、ぐっ、つぅ、くぅぅ!!」


ただひたすら、ランスは身構え、苦痛に耐え続ける。
高レベルゆえに膨大な生命力が、それでもなお一撃ごとに大きく削られる。もはや、過半数を割ったそれに余裕はない。このまま受け続ければ、人とは思えぬ域にたどり着いたランスとてこの場で息絶えることとなるであろう。
だが、それでもランスは動かない。
きたるべき、『必殺』のために。

ただひたすらに己のうちに篭り、体内の闘気をかき集め、奪ってきた他者の命、経験値を力に変換する作業を続ける。
身体能力を上げる神への捧げ物は、ランスの中でひたすらに溜め込まれていたそれは、やがて一定の流れを巻き起こし、渦となって彼の体を巡り始める。
神でもない身で命そのものの欠片であるそれを操作するのは、剣戦闘レベル2を持つ天才たるランスをもってしても非常に困難なことだ。
レベルがある程度まであがるまではそもそも使うことさえ出来ないし、実際にそれの制御に失敗して、溜め込んだ経験値のほとんどを失ったりレベルダウンしてしまったことは一度や二度ではない。加えて、それを伝わらせる剣が耐え切れずにへし折ったことだって数え切れないほどもある。
だからこそそれは、カオスを手に入れるまではほとんど使うことも稀となっていたものだ。
必要がなかった、ということもあったが、確かに使いこなせてもいなかったのは事実なのだから。

だがしかし、もはや彼はかつての彼ではない。規格外のレベルはどれだけ闘気を集めたとしても容易に耐え切れるだけに肉体を変革し、数ある経験はやがてその高難度の操作さえも自在に可能とした。
そして、彼の手にはある意味魔王と同等の品であり、彼の全力全開に耐え切れる武器である魔剣カオスがある。


それでもなお、リスクは残る。全てを整えた上で行ったとしても、以前消しきれぬ巨大なリスクはそのままに……しかし、それを超える自信が、ランスにはあった。

故にこの場で放たれるのは、彼の代名詞でもあるよく知られた必殺技、ランスアタックではない。
バイ・ラ・ウェイや武舞乱舞、疾風点破といった『才能ある人間の必殺技』と同等に並べられてしまうようないつもの普段使いの技ではない。


『来たぞ来たぞーー!! わかる、わしに力が集まってくるのが分かるぞ、ランス!』
「ふん、無駄口を叩くな、気合を入れておけよ、カオス!」
『おうともさ! さあ、魔人め! 魔王の下僕、人類の敵め! 今こそ、死ね!!』
「お前が偉そうに言うな、殺すのは俺様だ!」


一点に、カオスの黒い刀身に集まっていた力が、やがて臨界を迎える。
ますぞえの強力なハニーフラッシュがまるで児戯にも思えるほどの力の片鱗が、見え隠れしながら迸る。
ついに準備が終わった。後は放つだけだ。

ますぞえは動きを見せない。ただひたすらにハニーフラッシュを放ち続ける。
気付かないのか、それとも気付いていて必死になってその完成を防ごうとしているのか、その無表情からは読み取れない。

だが、苛烈なまでのその攻撃でさえ、ランスを阻みきることは出来なかった。
そしてそれがもう、永遠を誇った魔人にとっての最後の時間だ。


「さあ喰らえ、俺様の最強必殺技……」


準備が整ったランスは一気に間合いを殺し、痺れる左腕を無理やり押しやって、両手で思いっきりカオスを振り下ろしたと同時にその「必ず殺す技」を発動させた。

彼の名はランス。

孤児であったランスに姓はない。名だけだ。
だから彼を呼ぶとき、人は生まれや身分で彼を呼ぶことはない。
呼ばれるのは、畏怖と恐怖とともに語られる傍若無人、絶対の強者の名前。

鬼畜戦士。

その彼の代名詞こそが、ランスが今まで築き上げてきた歴史そのものであり、苗字の変わりだ。


「鬼畜、アターーーーーック!!!!」
『“フラッ”……オ……オオオ……オオォォォ!!』


その名を冠した、全てを押し通す強大な意志と力の奔流は、魔人たるますぞえの攻撃さえも飲み込んで、その大海の中へと沈めていった。



  晴嵐へ

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プロフィール

基森

Author:基森
蚕鳴や円禍と名乗ってたこともあります。

主に小説・ssなどを置いているブログです。

自前の本棚を持つのは初めてなので手探りでやっている程度のものですが、わずかばかりの暇つぶしにでもなれば幸いです。


メールは「kulukku106☆yahoo.co.jp」まで、☆を@に変えた上でお願いいたします。

そろそろ、非営利にならトップへのリンクフリーとか言ってみたり。

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