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完結したんだから……ちょっとぐらい浮かれてもいいかな

とりあえず、何とか完結までこぎつけて脱力してたときに、ふと脳裏をよぎったこと。

し、しまった!!
最終話、『兵馬俑』と絡めるのを忘れていた~~!
せっかくアニメとかぶせようと思っていたのに!
いろいろ考えていたのに!


というわけで、語りきれなかった設定、使い忘れた裏設定コーナーです……いろいろな意味であえて答えてないのもありますが。

まあ、私はあまり綿密に設定練って作るタイプの書き手ではありませんので、そこまで真面目に受け取らずに適当にこんなもんか、と眺めていただければよいかと。


太平要術の書について

発動には最低限文字を読めるだけの素養を必要とする。
能力は主に四つ。
・『持ち主』に『唯一無二』のカリスマを付与する。
・『持ち主』に『唯一無二』の交渉術を付与する。
・『持ち主』に『高水準』の防諜能力を付与する。
・『持ち主』に『それなり』の戦術眼を付与する。

書かれている内容が凄いわけではなくあくまで妖術書なので、『持っている間』のみ上記の効果を発する。
書の内容を覚えて、それを応用したとしてもこれほどの効果は得られない。


上記の能力のうち上二つの複合応用により、相手よりも『対等あるいは有利な立場』に自身がいる状態で『会話が成立』すれば、心理掌握をする事が可能。

町で出会ってたわいもない世間話中→○
双方の痛み分けにより和平交渉の席→○
臣下の立場として主君と声をかわす→×
剣を交えている間お互い軽口を叩く→×
軍が対面して激突する直前に舌戦中→×(基本相手の言い分を聞き入れる気が端からゼロだから)
剣を突きつけてこちらを脅している→×
縛ることには成功したが暴れている→△(暴れ疲れたところで声をかければ可)
こちらに向かって来て大軍で行進中→×
言語が違う為、会話がほぼ通じない→×(五胡には無理)

防諜能力に限り常時発動。

操られた人間は、ステータス的に二割から五割の範囲内でその力を削られる。能力の性質上、戦闘員よりも軍師や役人、政治家といった文系の人間の能力低下の度合いの方が激しい。
なお、妖術書というものの性質上人心が乱れれば乱れるほどその力を増し、能力低下の度合いが下がってくる。





Q:太平要術の書って、解除できるの?
A:実は一刀君はやり方知りません。故に、この作中においては一度洗脳してしまうと、基本的に不可逆です。
人を襲うな→やっぱ襲え みたいに、上書きは可能ですが。
そもそも、一度かけてしまった以上、解除できたとしても都合が悪くなればまたかけようとするに決まっていますし。それじゃ、人間関係の形成という面では意味ないですよね。


Q:鳳統とか、張勲とかって洗脳されてる?
A:最終的に洗脳された人間は劉備・関羽・張飛・馬超・馬岱・孔明・鳳統・公孫賛・許緒・郭嘉・孫策・大喬・小喬・袁紹・文醜・顔良・袁術・張勲・董卓・呂布・陳宮・雑魚―ずいっぱい……の、はずです。人数多すぎて一人二人、抜けてるかも。
この後、捕獲した曹操、孫尚香等も洗脳されましたが。
なお、張三姉妹については、最初から最後まで特に洗脳していません。基本的にこの外史において彼女たちはその他大勢の無力な女官らと大して変わりませんので、遊び心で放置したままです。


Q:スタンガンって……
A:……他のすべてについては私なりの考えがあったとかこういう意図があってこう決めたとかいう言い訳ができたとしても、この一事については申し開きのしようがありません。
もともと落ちてきた瞬間の危機を一般人にあるまじき一子相伝とかの武力をもって解決するのが嫌だ、ということだけでチラ裏ということに甘え安易に決めたことです。
この一事をもって相当数の読者を逃していることは重々承知の上ですが、今更書き換えるのもさらに無様と思いずっと残しています。
そして、これだけ後悔しているにもかかわらず未だに落ちてきた平平凡凡の主人公が匪賊三人を撃退するスマートな方法を思いつかない頭の足りなさが憎い。


Q:最初に意味ありげに登場して三人衆殺した男のキャラは結局誰だったの?
A:歴史に欠片も名前が残っていないただのモブです。実は波才だったとかそういう設定もありません。頑張って強くなった、でも才能のなかった男です。


Q:太平要術の書の効果によって軍師としての能力もある程度は付与されているのに、一刀は戦わないの? というか、戦いたい、とか思わないの?
A:ワシの理想! それは自分の肉体は一切傷つかずに思い通り動かせて、なおかつ一方的に敵をいたぶれる……そんな能力!


Q:未来知識を上手く生かせば、名君にもなれたんじゃないの?
A:焼き畑農業系主人公である悪一刀は、その方法が上手くいっている以上やり方を改めるなんてこと考えません。


Q:あぶみ無しで馬乗るのが難しいって話だけど、雛里攫った下っ端とか乗れてるんだけど……
A:正確には、「馬上で弓を引ける人間は少ない」です。そんなわけで、両手を手綱から離して弓引いたり武器振るったり、というのはあぶみなしでは馬術が得意な人間以外には極めて困難。実質遊牧民と武将クラスの専売特許です。
あぶみなしで片手に手綱持って乗って移動、なら詠ちゃんでも出来るぐらいの難易度。それに加えて片手で幼女を攫えるか、については匪賊の中でも出来たり出来なかったりレベル。


Q:幾ら兵の能力が低下しているとはいえ20000に4000で引き分けられるとは思えない(VS孫呉)。
A:孫呉はあの時点ですら孫策の一騎当千レベルといわないまでも、それに近い武将を数多く擁していましたので、その連中の戦果が数の差を埋めました。
が、弓の名手も矢が尽きればただの人、兵士がいなければ稀代の軍師も単なる鞭持った色っぽい姉ちゃん。それを超えられる「才」がなければ数の暴力に飲み込まれて消えます。


Q:いくら追い詰められているとはいえ、流石に孫策が袁術に対して一騎打ちを挑むのは……(VS孫策)
A:ダメで元々、うまくいけば儲けもの程度でどうせ取られる命なら、とりあえずやれることはすべてやっておく。そういう判断もできるからこそ、『英雄』です。
孫策は「嫌な予感」の時点で戦力を孫権の元に送る事以外のすべての自分の抵抗が無駄な事を半ば理解した上で行動しています。まあ、やっぱり無駄だったわけですが。
ちなみに「あのとき」の正解の選択肢は、明命の特攻と引き換えに一刀を殺す事です。彼女の攻撃は「高水準」の防諜能力じゃ防げないですから、それで洗脳軍団瓦解させれば十分に勝ち目が……初手に明命のタダ捨てという打ち順を初見で察しろという方が無理ゲー。


Q:人事の竹簡を一般官僚にまで預けるのは、結構危険じゃない? (唯才是挙時)
A:一般官僚に渡してあるのにはダミーの名称もしこたま入れてある設定です。受付レベルなら、とりあえずこの名前の連中が来たらすべて報告しろ、といってあって、その後本物持ちが取捨選択する形。それを何回か繰り返せば、マイナー領土への各地の注目度合いから考えるとほぼ大丈夫かと。
加えていくつかの防諜を詠は考えていましたが、味方が裏切る確率をゼロに出来る一刀の能力上取り越し苦労になるので描写無しです。


Q:すでに不幸なのに、月1で訪れる詠のまわりに不幸を撒き散らす日はどんなことが? まさか、それのせいで詠ちゃんは。
A:羞恥プレー中ではいてない状態なのに、何故か帯がするりと抜けてスカートがすとんと落ちるとか。基本的にエロイことが起きてました。
ちなみに「あの日」は特に不運は関係のない普通の日でした……近い遠いはあれど、いつか必ず来るごくごく当たり前の。


Q:眼鏡キャラがいる以上、ガラスやレンズを作る技術があるのでは? (望遠鏡)
A:この世界において眼鏡というものは、フレームを作ってそこにレンズをはめ込むのではなく、初めから眼鏡の形で『木になって』います。『眼鏡の木』という植物に自然発生的になっているのが、たまたま運良く視力矯正に使えただけなので、分厚いレンズを作ることは品種改良という凄まじく時間と手間の掛かることをしないと不可能です。
なおこの「眼鏡」という物体は、視力補正のほかに主に柔らか巻紙のないこの世界でお尻を拭く用途に使われています。
これらは、ファンタジー世界ではごくごく一般的なことです。


Q:現代的なブラジャーやガーターを作る技術があるならば、撒菱を作るのもさほど難しくないのでは?
A:この世界においてブラジャーというものは布地に金具をつけて作るものではなく、初めからブラジャーの形で木になっています。
文化水準的に作成が不可能に見えても下着や服装はいい感じに色っぽいのは主にこれによるものです。ゴムがなくてもパンツはあるし、ナイロンなくてもストッキングが存在します。これらはファンタジーでは以下略


Q:競馬が存在できるんだから、蹄鉄ぐらい。
A:この世界において競馬というのは初めから競馬の形で木になって……いや、流石に無理があるなこの設定。


Q:未来知識で黒色火薬とかどう?
A:巻末付録には「硫黄と硝石なるものとあとなんかを混ぜたら爆発する」と記載がありましたが、そもそも硫黄と木炭はさておき一刀が硝石についてほぼ理解していなかったので作れませんでした。だって、私も実物見ても多分分からないし。
彼がウィキペディアを保有していれば中国には普通にある硝石産出地に案内したでしょうし、ドリフターズでも読んでいれば最悪の形での調達法を伝えたでしょうが、普通に無理です。
こんな微妙に惜しい知識の性で形にならなかった未来兵器は山のようにあります。アイディア自体はもっと一杯渡してましたけど、形になったのは実際あの四つだけです。
ちなみに裏設定のみですが、正確には巻末付録には超原始的なたたら吹きを元とした製鉄技術の記載があり、それを元に他の地域より多少金属加工が容易になっていたため蹄鉄やまきびし等が用意できた、というような派生技術はいくつもあります。
が、兵器としてあの時点で用意できたのはあの四種のみです。


Q:霊帝という呼び名は死後送られたものでありまだ生きている皇帝に霊帝というのは侮辱。
A:霊とか鬼とかは中国的には最悪の罵詈雑言らしいですが、これ外史ですから。故にこの外史では霊帝は生まれたときから霊帝と呼ばれています、多分。


Q:すべての能力が平均的な公孫賛が洗脳で能力半減するととても残念な事になる気が。
A:故に作中でもだまし討ち以外ではほとんど情報源としてしか活躍していません。が、そもそもどっちかというと軍師じゃない方向の政治家寄りの人なので、仮に雑兵より強い、レベルになったところで特に困る事もありません。
地味じゃないです、いぶし銀です。
あ、ちなみに設定上能力削減は2~5割の間で幅があります。人によって違いますが、素の能力値が高ければ高いほど率が上がり、低ければ低いほど大して変わりません(なので袁術とか麗羽、七乃あたりは見た感じ減ってないんです)。
よって、普通の人は削減率も普通なので全体的に見れば蒲公英当たりとどっこいどっこいな印象です。


Q:洗脳されてるんだったら自分が洗脳されてる、と疑うこともできないだろうから詠の心配は的外れに見える(妖術発覚後)。
A:果たして自分が洗脳されていないのか、それとも洗脳されているけどそういうことを疑って、でも結局一刀の命令を聞かなければならない感じに調整されているのか、詠ちゃんの保有する情報量からでは判断できません。
つまり、疑いながらも何とか仲直りしようとする気持ちさえも妖術によって作られたものなのかも、という疑いが。
洗脳系の一番の問題点がこれです。洗脳していない相手にさえも、信じてもらえない。


Q:劉備や関羽への処遇が生ぬるい。
A:そもそも一刀君、愛紗がやったってこと知らないんですよね……というか、そもそも主人公である己の仲間をただの人が殺せるという発想自体がない。
詠が倒れたのは糞シナリオのままイベントが進んだからで、自分の悪行に対する意思ある人の平手打ちとは思っていない。だから、天を怨み世界を間違っていると断じていながら、それらの操り人形の一人一人ごときはそこまで憎んでいない。
ある意味自分以外の全てを対等な人間とは思っていないが故に生まれる考えです。超ゲーム脳。


Q:風って程立ではなく程昱じゃないの?
A:逸話的には夢で登っていく日輪を見たから程「日に立」と改名したので、この外史においてはその日輪が龍にパクっと食べられる夢を見たので改名してません。出てたら逆に変換ミスです。


Q:じゃあ、稟が「凛」になっているのも何か理由が?
A:あ、それは普通に間違いです。完結するまで勝手に凛だと思い込んでました。今更直すのも正直めんどい……


Q:雪蓮に比べて雛里の能力低下が激しい気がする。
A:あくまで「一刀のことを第一に考える」と言う効果の副作用によって思考力が下がる結果戦闘能力にも影響するだけで、別に心が操られても筋力とかは下がりませんからね。
だから軍師よりも武将の方が、そして同じ戦闘系キャラでも頭をあまり使わない力任せの戦い方をするキャラのほうが、能力低下はしにくくなる、という設定です。
それでも第六感的なものは大幅に低下しますが。


Q:郭嘉を犠牲に成り上がりを目指すっていう程立の策は結構危険じゃない?
A:あの時点ではほぼ選択肢ないですし。
郭嘉が洗脳されたことでその策が一刀にばれたところで、親友を犠牲にしてでも天下の為に忠誠を誓う気持ち自体は嘘偽りのないものであるため一刀の気質上見逃される可能性が高い、と賭けに出ました。
そして賭けに負けるとしても、そこまで用意周到な備えを行う暴君であるなら天下統一は確実に果たすであろうから、今度は自身と親友を対価にしてもお釣りがくるとも思っています。
その辺の思想が朱里や雛里とは根本的に違うのです。


Q:ヨーグルトはいったいどうやって……(袁紹への貢物)
A:馬超たちが作ってた「酪」という原始的なヨーグルトを一刀がそう名づけただけで、元からありました。未来知識で作ったものではないです。都合のいいところだけ史実準拠が外史システムのいいところです。


Q:麗羽本人はさておき、お供二人はしょっぱなから洗脳できたんじゃない?
A:出来るけど、やりたくありませんでした。いえ、作者の私がではなく、一刀君本人が、無意識の内に。
あの三人元々この物語の中では唯一といっていいほどに対面した当初から一刀君に好意的な勢力でしたから。
麗羽だけじゃなくて、猪々子も斗詩も本当に好きだったんですよ、一刀君は……。


Q:書類三枚が膨大な量って……(一刀袁紹お誘い時)
A:内政系チート主人公じゃあるまいし、そもそも一刀が働くこと自体が珍しいことです。徹頭徹尾匪賊なので、基本日々まったく仕事せず遊んで暮らしています。
故に普段がゼロなので、三枚だと普段の百倍以上に働いてることになります。


Q:最後が異常に急展開。戦闘もショボイ。
A:三国志とかの国取りゲーやってると、後半ってよく敵一国VSそれを囲う自国(画面ほぼ全部)になりません? 猿殺しルートで死国とか独眼流だけあえて残してイベント消化したり。それの再現です。
相手より国力戦力で大幅に上回れば、後は時間を費やしてゆっくり、しかし確実に踏み潰すだけ。
そもそもこの物語、戦闘描写としては孫策の時点で終わってるんですよね。あとは賈駆と袁紹だけいればほかの原作キャラゼロでも話が作れる。
VS曹操書いてもかまわなかったけど、焼き直しになるだけなんで。







Q:詠ちゃんは……
A:生きてます。

Comment

No title

詠ちゃんが生きてる!?
詠ちゃん、詠ちゃん、詠ちゃん!
いぃいいやっふぅうううう!!
・・・・・・失礼しました。

生存を知って一から読み返してみたら確かに身罷られたとは言われてたけど死体は未発見だったことに今更気付いたという。


最後に。
遅ればせながら本当にお疲れ様でした。
そして素晴らしい作品をありがとうございました!

No title

>>詠ちゃんが生きてる

( ゚Д゚)ハァ?!ってかんじですw

最後の最後で、サプライズを持ってきてくれました。
問題は、一刀と再会するかどうか、ですね。

No title

ザボエラ的な戦闘の考えを最後まで通すのは、みてて素敵でしたw
作風も斬新でとても面白かったです。おつかれさまでした。

No title

詠ちゃん・・・
この世界だと生きてても落ち武者狩りにあうとか、城に帰るまでに奴隷商人に捕まるとかで酷い目にあいそう
無事に一刀さんに会えるといいが

No title

凄く再会を望んでしまう
でも一刀が天下統一した後だと自分から会いに来てくれないかも知れないな
早く見付け出して欲しい

No title

「エルフを狩るモノたち」をちゃんと思い出しました。
ただ、あまりにうろ覚え過ぎて、眼鏡にどうツッコんでいいのか?

検索から帰って来られなくなるレベルの懐かしさ。

No title

詠ちゃん生きてたからこそ
>その後何をなすこともなくただ平穏無事に生涯を過ごした、という平凡な事実。
これの意味が理解できた
むしろこの一文のせいで生存してたとなんとなく感じられたが…
そうか、ここみて胸のつっかえやっととれた
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プロフィール

基森

Author:基森
蚕鳴や円禍と名乗ってたこともあります。

主に小説・ssなどを置いているブログです。

自前の本棚を持つのは初めてなので手探りでやっている程度のものですが、わずかばかりの暇つぶしにでもなれば幸いです。


メールは「kulukku106☆yahoo.co.jp」まで、☆を@に変えた上でお願いいたします。

そろそろ、非営利にならトップへのリンクフリーとか言ってみたり。

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