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悪の秘密結社乗っ取りマニュアル21

ライダーオルティス最後の戦い!









「やれやれ……」



くたびれた背広がもうすでにぼろぼろ、ところどころじゃねえぐらい焼け焦げてたりするがそれでも靴の泥ぐらいは落とせるのでそこに泥をこすり付ける。
黒タイツにも似た下っ端仕様のスーツ一そろいとはいえせっかくの一張羅をよごすわけにもいかんから、とりあえずそいつで靴を拭った後にどっかと座り込む。

あ、ちなみにその服には元持ち主もくっついてきたが、当然ながらもうすでに普通に死んでるわけだから俺が何しようが文句もいえんわな。
無念そうに、でも何処か満足そうに口をゆがめて埃で顔を汚してる面は見れたもんじゃねえが、どんな綺麗なツラしてても死んじまったら俺の手駒に出来ねえのはいっしょだから不細工だろうがどーでもいい。


と、いうわけで今更ながら状況説明すると、元ライダーオルティスだったおっさんは今、俺のケツの下で息絶えてるわけだ。
自爆覚悟の特攻だろうが、娘に似る魔法を使った蘭華を見て動揺したあとは必死の覚悟も役にもたたずアッサリ沙織と桃香にやられやがった。
所詮戦いは数ってことのいい例だな……最も、ある程度の質があれば、ってのが頭に付くけどよ。戦闘員どもが何人いても役には立たなかっただろうぐらいには手ごわかったぜ。


まあ、結局のところおっさんが俺らに勝ってるところってのは、あの変身ツールの一点だけだったわけだ。
無双の力に鋼の装甲、獣をも超える反射神経あってこその、巨大大砲。
そんな強力も防御も持ったスーツを全部娘に纏わして投げ捨てて、大砲だけ持ってたらそんなアドバンテージすら消え去っちまう。
後に残るは当たれば強いかもしれないけど、全然使いこなせてないデカイ武器ひとつ……そんなもんはまさに猫に小判ってもんだ。
正義の味方の必殺の武器が、たかがしょっぼい覚悟決めた中年のおっさん如きに扱えるようなもんだったら俺らは今までこんな安穏としてらんねえよ。

つうか、そんなショボイ武器一つで戦えるぐらいだったらわざわざおっさんが付いてくるようなやりかたしねえで、それだけ狙って計画立てるっての。
武器だけが必要なんだったら、別にライダーそのものを手に入れなくても適当にその辺の奴に変身させて奪えばよかったんだからよ……まあ、今回は結果的にライダーの入手には失敗して、その武器だけ手元に残るはめになったんだが。


つうわけで、沙織等に始末させたおっさんの背中に座り込んで、ちいとばかし予定を変更せにゃならんと頭を振り絞る。
ま、いくら性能的には上でも三対一で勝てるぐらいだったら保安局に所属する必要もなく一勢力作れる。そこまで行くほどの能力がないから、このおっさんはサラリーマンには飽き飽きしてたのにもっかい上司を抱く羽目になった。
だから、流石にそこまで強くねえこのおっさん―――ましてや娘を逃がすので精一杯でろくな武装も出来ていない―――を仕留めるのはそれほど難しくなかったが、同時に殺しちまったら当初の計画である『娘を使ってライダー脅迫』って案はもう完全にぽしゃっちまった。


いっくら俺が安楽椅子に座ってるだけで案がぽんぽん出てくる灰色の脳細胞を持ってるとはいえ、こんなすわり心地の悪いメタボの腹にやっすい生地のカバーを掛けた椅子でちょちょいと俺自身が実行するに相応しいほどおもしれえこと考え付くんだったら世話はねえ。
さて、どうしたもんかねぇ。


………まあ、せっかくだしとりあえずは落し物を拾いに行って見ますか。









「ひっ!!」


ライダーオルティスは、極めて強力なライダーだ。
銃弾をも弾く装甲も、鉄をも溶かす攻撃も、決して珍しいものじゃあないが、桃香や蘭華の手に入れた正義の力よりも基本的な能力自体が上だ。

だからこそ、三対一に俺たち雑魚戦闘員の力を加えたとしても、一時俺が捕まる羽目になったわけだ。
上位で互いに争っている、それこそ地球環境そのものを激変できるような正義と悪と比べればそりゃ見劣りもするが、それでも『巨大化できず、しかし怪人を保有する』っちゅう定義に従って政府に認定されてるキラーアースみたいな中堅どころが当たる対戦相手としては、あんまり歓迎できないぐらい強え。

ただまあ、それは沙織見たく積み重ねてきた経験による戦い方が上手い、だとか、桃香見たくチームワークを徹底して鍛え上げられてる、とかによるもんじゃない。
ただ、授けられた力が強力ってなだけだ。


おっさんの時点でその脆さは見えてた。
相手に強力な武器があっただけでやられてるようじゃ、この国じゃ乗っ取りたくらむようなビッグな悪役はやってけねえんだ。
そいつを使いこなす訓練もそこそこに、実戦に出てそれで得た酒と女に溺れるような小物には、所詮過ぎた宝ってもんだ。

まあ、そういう奴じゃねえとわざわざ俺がツールを与えたとしてもコントロールできなかっただろうから選んだんだが、まあ凡人が鍛えもせずに正義の味方になろうったって、結局のところどっかに無理が出てくる、ってことだったんだな、反省反省。


「だ、誰かーー!! 助けて!!」
「ジャミングしてっから無駄だって……っても、聞こえてねえか」


当然、娘さんにその力が移ったとしてもそれは変わらない。
いや、「所有者の力を増幅する」っていうオルティス含むスーツ系正義の味方に共通する性質がある以上、素の筋力が衰えたとはいえ一応成人男性だったお父さんとくらべてこの二代目……? 三代目だったかな? まあ、とにかくこの今回のオルティスは前回より弱体化している。
まあ、スーツ+おっさんパワーとスーツ+お嬢さんの力の計算式を解けば、おっさん>お嬢さんである以上、どうしてもおっさんライダーの方が力は強くなるわな。元々あった筋力を強化する以上、差は開きはしても縮みはしねえのが当たり前だ。


それは例えば、全くノー訓練ゆえによわっちい下っ端改造人間一人前にしただけで怯えちゃって、自分が誰かを助ける側なのに正義の味方に助けを求めちゃったりだとか。


「うっ、うっ、抜けて、抜けてよ~~」
「また見事にずっぽりとはまり込んじゃってまあ……こりゃちょっとした土木工事がいるんじゃねえ?」


スゲえデカイ木の根っこの入り組んだ地面に片腕つっこんでもう前にも後ろにも動けなくなってたりだとかが証明している。
お父さんの筋力+重力加速度で一旦地面に突っ込んだら、女の細腕をスーツが強化してくれる筋力の限界を超えちまったらしい。


……かっこわりいな、おい。
正義の味方が木の根っこにつかまってびーびー泣いてるって、どんだけ間抜けな絵面だよ。
ご自慢の百万馬力もそりゃ加速が付けれないところじゃ振るえねえこともあるだろうが、武器仕込みまくってんのが売りのライダーなんだからおっさんに取られた大砲以外の他のん使って逃げりゃいいのに。
後、一旦は変身解除して出来た隙間から抜け出すとか。


まあ、突然力押し付けられてマニュアルさえ読む暇なかったので機能の使い方が全くわかってないとか、精神的に極限状態だから動揺しきってまともな判断能力がないだろうとか、同情すべき面は多々あるが、だからといって相手が手加減してくれる、何てのは期待しちゃいけないのが今の世の中だ。
ましてや、俺見たいな相手を弱らせて弱らせて心身ともに縛って動けなくする、それからが正々堂々だ、とか思ってる相手と戦ってるならそんな期待するだけ無駄だってんのはもう十分視聴者のみんなにはわかってると思う。


「う、うぅうーー」
「…………いい加減、うぜえよ」
「あっ!」


が、このお嬢だけはまだ分かってなくていつまでたっても覚悟完了しやがらねえので、とりあえずそのちょうどいい位置にある頭をサッカーボールに見立てて蹴っ飛ばしてみる。
一応甲の部分になんか強化素材仕込んであるはずのブーツで蹴っ飛ばしたにもかかわらず、こっちの足が痛くなったぐらいでどうも録にダメージは言ってないみたいだが、とりあえずこっちに意識を向けさして黙らせることには成功した。


「ううぅ、お父さん、お父さーーん!!」
「だから、もう死んでるっての」


が、それも結局は一瞬。
また再び泣き喚き始めるのは、まあぐれ初めて一年にもなってねえお嬢さんの肝っ玉ではある意味必然だ、ってことはわかってんだが……駄目だな、こりゃ。


あのおっさんにはまだそれなりの筋ってもんがあった。
それは例えば金のためなら自分より年下の上司に頭下げることも厭わないサラリーマン崩れからなる忍耐だとか、自分の馬鹿のせいで娘に誇ることが出来なくなった後悔からなる覚悟だとかだ。
あのおっさんは凡人だったが、それでもサラリーマン上がりの正義の味方って凡人としての骨子がしっかりあったんだ。

だからこそ、洗脳系を得意とする俺としては、その筋に沿って仕事をしてやればよかった。
今までの生活からの不満から満たされなかった金銭欲をくすぐり、妻と結ばれて以来長らくマンネリだった肌に女の匂いを近づけ、人並みに持っているであろう家族愛に付け込むことで俺の手駒としてコントロールが可能だと踏んだ。

沙織や桃香にしたところで、今まで正義の味方として戦ってきたベースがあったからこそ、それなりの芯の強さってもんが出来てた。
自分でそれなりの信念を持って、譲れないものを胸に戦ってきたからこそ、それをぽっきりへし折ってやれば容易くこっちの掌中に転がってきたんだ。


だけど、このお嬢さんはちげえ。
今まで、完全無欠の一般人で、しかも未だに学生気分っちゅうあやふやなところが抜けてねえ甘ったれたガキだ。
今までお父さん大好きで、それがちょっとのことで反発したくなり、反抗期ということで不良に走ってみて、そこで出会った彼氏に釣られてちょっとした悪事に引っ張られる。
多分俺がおっさんに前にツール放り投げなけれりゃいろいろ不満はあったとしてもそれを逃がす手段も考えずに、そのまま優等生のまんまで二十歳すぎてただろう、ってことが一発でわかっちまうぐらい主体性がないったらありゃしねえ。

よくあるなんにでもなれる可能性、とかいう綺麗な言葉で誤魔化されるみたいに、自分の土台となる信念だとか人格が出来上がってるとは思えしょんべんくせえガキだってことがここに来てよくわかった。




そんな奴の心を俺の人形になるように完膚なきまでにへし折るのは、極めて困難だ。
正確には、一度は九十度まできっちり折れたとしても、すぐもっかい九十度に曲がってもとの方向と似たような角度まで戻っちまう。

例えるなら、桃香がなかなかへし折れない代わりに一度折れたらこれまた元に戻りにくい鋼鉄製の心を持っているとするならば、このガキはぐにゃんぐにゃん曲がって一報香に固定するのが難しい針金性みたいなもんだ。

今は俺に対する恐怖で心が埋まっていやしても、喉元過ぎりゃあ熱さを忘れる。
ふとした拍子でまた駒から逃れようと悪足掻きをするに決まってる……例えば、正義の味方の彼氏でもできりゃ、俺に対して反抗してくる可能性は十分以上にあると思うね。


最もそれは悪いことばっかりじゃねえ。
曲げる方向なんてのはあらかじめわかりまくってるわけだから、ほんのちょっとでぐにゃぐにゃする素材は素材で使いでがある。
俺の毒電波の効果だって、こういったタイプが一番効きやすいから、戦闘員にするんだったら大歓迎だ。


俺もライダーの確保、ってのが目的じゃなけりゃ、優しく慰めながらぶん殴って能力使って犯して姦わしてまた慰めて、ってゆっくり丁寧に心の鋳型を整形して針金細工の綺麗なペンダントとして飾ってやってもよかった。
正義の干渉でちっとやそっとぐらい歪んでも、手元に戻せばどうせすぐに元の形に戻せるしちょっとぐらい失敗しちゃって歪んでもそれはそれで味になる。
何より針金なんて安価な素材だ、飽きたら捨てればいい、ぐらいの心持でいればその脆さも寧ろ楽しみになる。


実際幼稚園児の蘭華なんかはまさにそれで、全くの無垢のところに洗脳・調教・変身と綺麗に着飾らせてみたら、役に立ちまくってるわけだが……ツールの防犯機能によって能力を使って洗脳することが出来ない以上、コイツを俺の手駒のライダーとして使いこなすのはちっとばかし実入りの割には骨が折れすぎるなぁ。



俺は手間隙掛けて遊ぶのを心底愛してるが、その手間隙に見合った満足度が得られないってのが初めからわかってる素材ってのはどうも食指がうごかねえなあ。
おっさんは安い素材とはいえそれなりに輝かせ方を心得てたからまだ想定外の余計な手間がかかっても楽しみがあったんだがな。



やれやれ、おっさんの為に費やした俺の手間隙時間に金銭、強力な変身ツールといったコストを考えると、ちょっとばかりランクが落ちたとしても当初の予定道理ライダーを手に入れときたかったんだがな。
人生、諦めが肝心ってことだ。




そんじゃ、ま。
未練が残っちゃ余計に惨めだ。
すっきりきっちり、後片付けしちまって次のお仕事に参りましょうや。


「ごめんなさい、ごめんなさい、許してください、もうしませんから、もうしませんからぁ!」
「だから、うるせえっての」
「っ! う、ううぅ」


筋力のリミッターを無理やり毒電波で解除して振るった腕は、しかしその余りの硬さに俺の手を痛めつけるだけで、相手に対しては僅かな痛みと言葉を一瞬止めるだけの効果しかもたらさなかった。

俺は確かに肉体派じゃねえが、それでもこの業界で十年以上やってんだ。自分の能力の使いどころも、それによって体を強化する方法だって熟知してる。
で、かたやこのお嬢さんはつい数十分前に変身したライダーで、今は間抜けにも木の根に腕を取られて動けなくなってる、正真正銘の素人だ。


だが、それだけのキャリアの差があったとしても結果はこれ。
俺が一対一でこのお嬢とやりあうとすると、相手が身動き一つ出来ねえ、っていう圧倒的な有利な状況があったとしても勝敗は微妙。寧ろ、俺が負ける。
殴った俺の方がダメージを受けているこの現実は、この世界の現状を極めてよく表している。
格下が格上と戦うには、努力やキャリアなんてもんはホントに僅かにしか左右しねえ。


そんな現実がいかにも面白く、かつ不愉快に感じた俺はとりあえず拳から伝わってくる痛みをカットして、ひたすらに腕力五倍で殴り続ける。


「ぐっ! イヤッ、イヤーー!!」
「…………」


どれだけ殴っても、鋼の装甲に包まれたライダーを黙らせることは出来ない。
俺自身の拳から飛び散る血ばっかり増える現状に、少しばかりはボクシングでも習っておいた方がいいかねぇ、っていう愁傷な気持ちも芽生えないでもないが、まあそんな面倒なことへの取り組みなんて三日で飽きるだろうから却下する。
百発殴らなきゃならないところが九十発に変わったところで、実利的にはほとんど意味がないしな。

ひたすら殴りながら、暇なので周りへと視線をめぐらせる。
そこには、当然ながらお三方、蘭華、桃香、沙織の姿がある。



蘭華は相変わらず、ほうけたような笑みを浮かべてこっちを見ている。
脳みそ弄ってるからどうしても成長過程で無理が出るんだよな……そろそろ、再調整が必要かもな。
変身はすでにしているのでそれなりに手足は伸びた成長した姿になっているが、中身は当然俺が洗脳した当時と変わんねえ。

だから、別にその笑顔は正義の味方のライダーを一方的に俺が殴ってる現状でもかわんねえ。むしろ、俺の手から血が出てる方を心配してる表情が時々出るぐらいか。
俺がやっていることの意味も、相手の殴られている現状も本当の意味ではイマイチ理解していない可愛い俺の人形だ。



逆に桃香の顔はマスクで見えないが、手足はブルってるし、おそらく真っ青だろ。
心を折って従わせているとはいえ、完全無欠に正義としての心がなくなったわけじゃなくそれを上回る裏切りの恐怖で覆われてるだけだからな。

さっきまで一般人だった『成り立て』が俺に殴られているって言う事実に多少なりとも心が痛むことがあるんだろ。
例えその感情は、俺の為今まで沙織を含む正義の味方を売ってきた自分が表に出すことは許されないってことぐらいわかっていたとしてもな。



で、微妙なんが沙織ちゃんだ。
この子は元々は指名手配から逃げるために俺の元に身を寄せているわけだから、本人的には完全に俺の一味ってわけじゃねえからな。桃香を使って指名手配を解除した、ってことになっている現状では(実際は指名手配自体が桃香を役者に使った俺の部隊だったことは未だに気付いてないらしい)、擦り切れかけてたとはいえ、もともとの立ち居地が正義側なので、まああんまりいい顔はしてねえわ。

もっとも、俺がつかまったり殺されたりしたら速攻で自分もハエ二号を操れなくなって魔法を使えなくなるわけだから、表立って俺に反対することは出来ない。
正義としての心は桃香とは比べ物にならないぐらい、すでに磨耗しきってたからな。今はじっくりと悪の楽しさを刷り込み中だ。



ま、この三人の列に加わるには、ちょっとばかりこの美咲嬢は力不足だった、ってことだな。
なんてことを考えてると


「っ! …………」
「ありゃ、綺麗に入っちまったな」


どうも俺のラッキーパンチが顎に入ったのか、一気に反応がなくなった。
防御力ゆえに死んではいねえみたいだが、どうやら脳震盪でも起こしてるみたいだ。
もっと殴って再び無理やり目を覚まさせてもよかったんだが、そろそろ飽きてきたのと、ふと目線を動かすとマジで俺の拳が砕けてるのでそろそろ面倒になってきて、俺の手駒の一人に声を掛ける。


「飽きちまったから、始末の方、桃香頼むわ。きっちりしっかり息の根断って、お父さんのところに送ってやんな」
「っ! ………わ、わかりました」


『いつも通り』手を汚させることで更なる恐怖と正義として後戻りできないように刷り込みながら、目線で蘭華を促して回復魔法とやらを唱えさせるながらアジトに向かって歩き出す。
魔法を掛けながら蘭華は付いてきて、その後ろに沙織も続く。

監視は誰も付いていないが、それでも桃香が命令を果たすことはすでに十分わかりきっているので、俺は特にやることもなくぼんやりとしながら、次の策略を考えることにする。

……おおっと、まあ一言ぐらいあのお二人さんにかけてもいいかな。
振り向いて、おっさんがいたらしき方を向くと、自然と口から。


「ミッション、アンコンプリート、ってな。お相手ありがとうな、おっさん」


今回は成功したとはいえないが、桃からの教育という面で考えると全くの失敗じゃねえことも確かなので、Failじゃなくてそんな間違った英語もどきが口をついた。



次の話へ

Comment

さらばおっさん!
リキュールに一泡吹かせれてすっきりしたわw

いや~それにしても前回の終わりからしてもう一波乱引っ張るのかと思いましたが、死ぬシーンすらなかったですねww
天国で娘さんと仲直りしてくれることを祈りましょう


、、、一つ疑問に思ったんやが、装着状態で殺したらツール壊れて奪えなくなったりしないんかな?
あとこれだけ強いツールをリキュールがどうやって奪ったかが疑問ですね
小話程度に教えてもらえると嬉しいです。

なんというか悪の組織らしいことをしているね。うん。
結構クールなのかどうなのか悩むようなこともするけど素敵だね。素敵なまでに悪の組織してるよ。

このなんともいえないノリ、大好きです。
ところで大砲とかそういう類のものをたくさん装備している仮面ライダーっていたかなぁ…。
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プロフィール

基森

Author:基森
蚕鳴や円禍と名乗ってたこともあります。

主に小説・ssなどを置いているブログです。

自前の本棚を持つのは初めてなので手探りでやっている程度のものですが、わずかばかりの暇つぶしにでもなれば幸いです。


メールは「kulukku106☆yahoo.co.jp」まで、☆を@に変えた上でお願いいたします。

そろそろ、非営利にならトップへのリンクフリーとか言ってみたり。

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